金魚サイト【桜錦道】〜桜錦愛好会〜 | |
ここでは、繁殖に関して素人に毛の生えたような飼育レベルの管理人が、無謀にも(?)水槽内で桜錦の繁殖に挑戦していく過程を追っていきたいと思います。金魚の繁殖というと養魚場や愛好家のタタキ池が一般的ですが、水槽内でも繁殖が可能なのかどうか体を張って挑戦していきます!多くの水槽内金魚飼育者の為にも?必ずや成功させたいと思います! |
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【産卵〜孵化編】【遊泳開始〜初期餌付編】【選別〜1ヶ月経過編】【1ヶ月〜2ヶ月経過編】 | |
【2ヶ月〜4ヶ月経過編】【4ヶ月〜5ヶ月経過編】【5ヶ月〜8ヶ月経過編】【8ヶ月〜12ヶ月経過・完結編】 | |
(左):メスを追いかける行動を見せはじめたオスと、追われていたメスの2匹を、メイン水槽(90cm)から別の水槽へ隔離(オスの精子が卵にまんべんなくかかるよう、水は半分くらいにしておき、水草を入れておきます)。その後も追尾行動は繰り返され、産卵への期待は高まるばかり。いつもは優雅な桜錦もこの時ばかりは、人間同様?せわしなく動き回っています。素早い動きのため、なかなかカメラにも上手に納まってくれません。 | |
(左):翌日の2月8日(水槽内でないとありえない時期の産卵ですが・・・)、待ちに待った産卵を開始。水槽が白く濁っていたので、すぐ分かりました。通常は卵の付いた水草を取り出し、別の水槽へと移すのが普通です。が、今回は水草が少なく水槽の底面に落ちている卵が多数あったので、白濁した水槽の水換えを2/3行い、そのままの水槽で孵化させることにしました。親魚2匹は別々に隔離し、1日ほど休養させます。エアレーションを行い、水温は春先の水温(22度程度)にあわせ、準備万全。あとは孵化を待つだけです。無事に孵化しますように! | |
(左):卵だけの水槽。卵が吸い込まれてしまうので、もちろん濾過装置は止めています。卵は受精するとすぐ発生を始めます。順調に育っていれば透明ですが、受精しなかったり、途中で死んでしまうと乳白色に濁っていきます。乳白色の卵は腐って水生菌の繁殖を招くので薬浴させても良いということですが、順調な卵に害が出るのを嫌がり、今回は卵が孵化するまでいじらない事にしました。 |
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(左):1〜2日もすると未受精卵や死んだ卵は白濁してきました。残念ながら孵化しない卵たちです。一方、順調な卵の中には黒い点(稚魚の眼)が見え始めるようになり、卵内でも成長が着々と進んでいることが分かるようになります。 | |
(左)次々と孵化し、60cm水槽内はあっという間に稚魚だらけ。これからが大変ですが、とりあえずは感動です! | |
(左):桜錦の稚魚たち。白い桶にすくって撮影。 |
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