金魚サイト【桜錦道】〜桜錦愛好会〜 | |
全国の現在の金魚産地の中で最古の金魚養殖の歴史を持つ奈良県大和郡山市。享保9年(1724年)に柳澤吉里が甲斐の国(山梨県)から大和郡山へ入国したときに持ち込んだのが始まりと言われています。近年まで金魚の生産量日本一を誇っていました!ここでは、日本の金魚三大産地のうちの一つに数えられている奈良県大和郡山市をレポートします。(画像をクリックすると拡大されます) |
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金魚と言えばココ!愛知県海部郡(あまぐん)弥富町とともに金魚の産地として挙げられる奈良県大和郡山市。現在は金魚生産量・額とも日本一は弥富町になったようですが、以前は断トツで金魚の生産量日本一を誇っていました。大和郡山市内には、あちこちに上記画像のような金魚養殖池が点在しています。 |
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大和郡山を代表する金魚店「やまと錦魚園」。昭和元年に創立されたという老舗で、青文魚、茶金、水泡眼など現在ではお馴染みとなった中国金魚の日本への普及に多大な貢献をされたところでもあるそうです。敷地内には、金魚普及のため私費を投じて建設されたという「金魚資料館」も併設されています。(画像左から、やまと錦魚園全景、同入り口、同案内板) |
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やまと錦魚園内部の様子です。舟が多数浮いており、その中には多数の金魚たち。池の中にも多種多様な金魚が販売されており、時が経つのを忘れてしまいます。もちろん、桜錦もバッチリいました!(下段左から2つ目) |
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併設されている「金魚資料館」の看板。このような全国的にも珍しいであろう資料館を開設した、金魚普及に対する情熱は尊敬に値します! |
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資料館の横には水槽がずらり並べられており、おなじみの品種からミューズのような新しい種類のものまで、幅広く展示されている。画像は上段左から日本花房(背ビレがないものは中国花房)、コメット、和金、丹頂、下段左かららんちゅう、オランダ獅子頭。 |
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金魚資料館内部の様子です。江戸時代の金魚に関する文書や資料、絵画など様々なものが展示されており、金魚の歴史・文化を学び・感じることが出来るます。下段中央は金魚の衣装をまとった江戸時代の美人図。 |
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やまと錦魚園オリジナルTシャツ?実際に着て町を歩くのは相当な勇気が必要かもしれません(汗)。 |
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日本の金魚、学術研究の祖・松井佳一博士の胸像。博士の偉業を讃えています(中央画像をクリックしてみて下さい)。現在の金魚に関するあらゆる書籍は、松井博士の研究を元に記述されていると言っても過言ではないそうです。 |
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日本の金魚の供給を支える大和郡山市。私たちが金魚を楽しめるのも、生産者の方々、やまと錦魚園のような金魚店があってこそ。これからも「日本の文化・金魚」を維持・発展させていって頂きたく思います。ガンバレ、大和郡山市!! |
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