桜錦(サクラニシキ) |

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●品種名 |
桜錦 |
●読み方 |
サクラニシキ |
●出現年代 |
昭和45年〜(平成8年発表) |
●作出国 |
日本 |
●作出者 |
深見光春氏 |
●歴史・過程 |
昭和45年、愛知県弥富町の深見光春氏が、肉瘤の発達した江戸錦を作ろうと、ランチュウと江戸錦を交配させたことが始まり。
そうして出来た固体にもう一度ランチュウを交配させ、桜錦の原形が出現。その後、さらにランチュウをかけて固定化。平成8年に正式な品種「桜錦」として発表・承認された新しい品種。
詳細は作出者・深見光春氏インタビューページへ。
(桜錦のような固体は、出現率・固定化は別としても、ランチュウと東錦を交配した場合でも出現するという) |
●特徴 |
体型は背ビレがなくランチュウ型、柄は赤と白(更紗)のみが原則。ランチュウと桜錦の違いであるモザイク透明鱗が最大の特徴。
「江戸錦の透明鱗が極端に多い固体を桜錦という」と紹介されていることがあるが、間違い。
桜錦の定義はランチュウ型の体型、紅白(更紗)、モザイク透明鱗であって、透明鱗の多い少ないは関係ない。 |
●入手難易度 |
【やや難しい】
流通量はそれほど多くなく、一般的なお店で見つけることは、やや難しい。 |
●飼育難易度 |
【普通】
ランチュウと同様で、観賞用として飼育する分には特に難しさはない。 |
●画像の個体 |
(上):2013年日本観賞魚フェアに出展されていた個体。
(下):画像の個体は、2007年度金魚日本一大会で、桜錦の部で一席となった桜錦(津島市長賞も受賞)。
発達した肉瘤、バランスの良い体色。非常に美しく、相当な上物固体と言える。(画像提供:尾崎さん) |
●その他 |
類似品種に、尾が長い「京桜(キョウザクラ)」がある。「京桜」は、江戸錦の尾が伸張した「京錦」から浅葱色を取り除いたもの。 |