和蘭獅子頭(オランダシシガシラ) |

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●品種名 |
和蘭獅子頭 |
●読み方 |
オランダシシガシラ |
●出現年代 |
不明(日本へは江戸時代中期に渡来) |
●作出国 |
中国 |
●作出者 |
― |
●歴史・過程 |
頭部に肉瘤が発達した琉金の突然変異個体を選別・固定化した品種。江戸時代の寛政年間(1789〜1800)に、中国から琉球を経て、長崎に渡来した。
当時は鎖国状態のため、珍しい渡来物を「オランダ物」と呼び珍重されていたことと、頭の発達した肉瘤が獅子の頭を彷彿とさせたことから、「オランダ獅子頭」と命名された。 |
●特徴 |
背ビレがあって、肉瘤があり、伸長した開き尾を持つことが特徴。褪色は紅白(更紗)が基本。豪快で優美な品種で一般的にも人気がある。
日本で古くから親しまれてきた比較的長い体型を持つ系統と、近年になって中国から輸入されるようになった短い体型の系統の二つの系統が存在する。 |
●入手難易度 |
【容易】
ホームセンター、普通の金魚屋さんで入手可能。品種としての希少性は低い。 |
●飼育難易度 |
【普通】
飼育上、、基本を守っていれば特に難しいことはない。ただし中国系統の極端に丸手の個体は将来的に転覆しやすい。 |
●画像の個体 |
(上):2013年日本観賞魚フェアで出展されていた個体。
(下):2006年静岡県金魚品評大会、オランダ獅子頭親魚の部で最優秀賞(同時に最高賞である農林水産大臣賞も)を獲得した個体。
本来は横から観賞することが基本。 |
●その他 |
熊本県長洲町の特産品としてオランダ獅子頭が巨大化する「ジャンボオランダ獅子頭」がある。
ジャンボオランダは、大型のオランダ獅子頭を繰り返し交配することにより出現した。ジャンボ獅子頭で有名な村木養魚場レポートへ! |