珍珠鱗(チンシュリン) |
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●品種名 |
珍珠鱗(別名:パール) |
●読み方 |
チンシュリン |
●出現年代 |
不明(日本へは昭和30年代に渡来) |
●作出国 |
中国 |
●作出者 |
― |
●歴史・過程 |
昭和30年代に中国より日本へ輸入された中国原産の金魚。作出過程は不明。品種名は中国名の「珍珠鱗」をそのまま音読みした「チンシュリン」。珍しい真珠のような鱗を持つ金魚という意味だろう。最近では「パール」、「ピンポンパール」と呼ばれ、そちらの方が一般的になっている。 |
●特徴 |
品種名が表すとおり、真珠のようなパール鱗が特徴。
当初は琉金を長くしたような体型の個体も見られたが、近年は「ピンポンパール」と愛称で呼ばれる特別丸い個体が多く、女性を中心に人気を博している。
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●入手難易度 |
【普通】
丸くコロコロした体型で人気が高く、ホームセンターなどでも見かけることが出来る。 |
●飼育難易度 |
【普通】
特異な体型をしているが、特に難しいということはない。ただ、体型が丸ければ丸いほど、将来的には転覆する可能性が高い。 |
●画像の個体 |
(上):2013年日本観賞魚フェアで出展されていた個体。
(下):静岡県金魚品評会のパールの部で入賞した個体。 |
●その他 |
独特のパール鱗は見る人により好き嫌いが分かれるところ。 |